☆乳幼児の熱中症予防☆
熱中症とは、高温多湿な環境が原因で体内に熱がこもり、大量の発汗や頭痛、おう吐などの症状があらわれる病気です。乳幼児は、体温調節の機能が未熟なことや、身長が低く地面からの照り返しの影響を受けやすいことなどから、熱中症になりやすいといわれていますので、おとなによる熱中症予防がとても重要です。
予防の基本 水分補給のポイント
子どもの体には、多くの水分摂取が必要です。だから、たとえのどのかわきを訴えていなくても、水分をこまめにとらせましょう。
子どもたちが飲み物を飲みたい時に飲めるように、外出する時は水筒を持たせます。水筒の中に入れる飲み物は、塩分や糖分を含まない水や麦茶などがおすすめです。
☆外遊びの時の持ち物で熱中症対策
帽子は、直射日光を避ける役割があります。汗を拭くタオルや、水分補給のための水筒も持ち歩きます。体を冷やすには、扇子やポータブル扇風機、首冷却アイテムなども用意するとよいでしょう。ほかにも、熱中症になった時のために、経口補水パウダーなどもあると安心です。
少年写真新聞「ほけんニュース」より
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